ペンタブレットの選び方ガイド:1万円以下でおすすめの2つ

近年、コロナ禍によりリモートワークが一般的となり、オンラインミーティングが増加しています。その際、ペンタブレットはホワイトボード共有やドキュメントの校正に大いに役立ちます。そこで、1万円以下で手に入るおすすめのペンタブレットを2つご紹介します。

これらは絵を描くことが主目的でない方や、絵を描く入門としても十分な性能を備えています。絵を描く方の入門機としても最適です。

ペンタブレットでできること

  1. 自然な描画感覚: ペンタブレットは、紙に描く感覚に近い自然な描画感覚を提供します。ペンで直接デバイスに書くことができるため、細かい筆致や手の動きがより正確に再現されます。
  2. 筆圧の感知: ペンタブレットは筆圧を感知できるため、描画の細部や線の太さを制御することができます。軽い筆圧で細かい線、強い筆圧で太い線を描くことができます。
  3. 修正や取り消しの容易さ: ペンタブレットを使用すると、描いた線や絵を簡単に修正したり、取り消したりすることができます。これにより、デジタルでの制作プロセスが柔軟になります。
  4. デジタルメディアの活用: ペンタブレットはデジタル環境での制作に適しています。デジタル画像編集ソフトウェアとの組み合わせで、カラーパレットやレイヤー、特殊効果などを活用してクリエイティブな作品を制作することができます。
  5. 効率的な作業: ペンタブレットは、仕事や趣味の制作活動を効率的に行うためのツールとなります。デジタルでの作業は、コピー・ペースト、レイヤーの利用などにより作業のスピードが向上します。
  6. 様々なスタイルの模倣: ペンタブレットを使えば、様々なスタイルの模倣が可能です。異なる筆触りやペンの種類、絵のテクスチャなどをデジタル上で簡単に試すことができます。

ペンタブレットの活用シーン

これらのペンタブレットは、オンラインミーティング時のホワイトボード共有ドキュメントの校正注釈の追加に活躍します。リモートワーク環境での効率的な業務遂行に一役買ってくれます。

具体的な活用については、以前の記事を

ペンタブは想像以上に便利なので、非絵描きも導入すべき!


オススメペンタブレット

前述のとおり、1万円以下で買えるペンタブを2つ紹介します。このレベルのものを入門機として、機能が足りなくなったらもう少し機能が充実したものを選択すると良いでしょう。

1. Deco01V2 Android

  • ブランド: XP-PEN
  • 名称: Deco01V2 Android
  • 価格: 約6,500円
  • 接続方式: USB
  • 圧力感度: 8192レベル
  • 対応OS: Windows、Mac、Android

Deco01V2 Androidはコストパフォーマンスに優れ、1万円以下で手に入るおすすめのペンタブレットです。USB接続なので、パソコンやAndroidデバイスとも簡単に連携できます。8192レベルの圧力感度を備え、十分な精度で書き込みが可能です。絵を描くことが目的でなくても、手軽に使えるのが特徴です。

2. CTL-672/K0-C

  • ブランド: Wacom
  • 名称: CTL-672/K0-C
  • 価格: 約8,800円
  • 接続方式: USB
  • 圧力感度: 2048レベル
  • 対応OS: Windows、Mac

CTL-672/K0-CはWacomの製品で、安定した性能が魅力です。1万円以下で手に入るながらも、2048レベルの圧力感度を備えており、入門者にも十分な性能を発揮します。USB接続により、簡単に各種デバイスと接続できます。

あと、サポートの良さがWacomだなといった感じですね。さすが。

比較表

ブランド名称価格接続方式圧力感度対応OS画面サイズ
XP-PENDeco01V2 Android約6,500円USB8192レベルWindows、Mac、Android‎11.79 インチ
WacomCTL-672/K0-C約8,800円USB2048レベルWindows、Mac10インチ

 

以上が、1万円以下で手に入るおすすめのペンタブレット2選です。絵を描くことが目的でなくても、手軽に使える性能を備え、リモートワークをより快適にすることができます。