クローゼットの扉(塩ビシート)のベタつき

我が家のクローゼットの扉がベタつくのに気づいた。
最初はただの油汚れか何か・・・?と思ったのだが。すでに10年以上使用しているが、うまく解消して継続して使いたい。

結論を先に書かせていただくと、筆者の場合べたつきは解消しなかった。同様の悩みをお持ちの方の参考になればと思い、実施内容を公開する。

原因

クローゼット

問題の我が家のクローゼット扉がこちら。

一般的な、扉が折りたたむように開くもの。
この扉は、表面に塩ビの木目シートが貼ってあるのだが、それが経年劣化によりベタベタする成分が浮き出してきているようだ。
なぜそう思ったのかというと、事項以降で拭き掃除をするのだが、付着した汚れのように拭いて落ちないためだ。

この塩ビのシートだか扉の裏面にも貼ってあり、閉めた際に衣類にベタベタが付いてしまうという、なんとも困った代物だ。

対応(拭き掃除)

まずは家庭用洗剤で拭き掃除家具等の拭き掃除洗剤をスプレーして、雑巾で拭き取っていく。雑巾にしっかり汚れが付き手応えを感じる。


しかし、乾いた後に触ってみると、ベタつきが復活している。もう一度拭いてみたが、結局乾いた後はベタつく。

それならと、次はシンナーで拭き掃除チャレンジ。
※使用の際は、手袋をするなど十分気をつけて欲しい。

雑巾では無く、キッチンペーパーで拭いていくことにした。まずは、窓の内側で色落ち具合を確認。。。特に問題なさそうだ。
拭いて乾いたらサラサラに。
だが、2日~3日後にはまたベタベタ状態に。

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我が家のクローゼットの扉は、拭いてもすぐにベタついてしまうので拭いてもキリがない。拭き掃除は諦める。扉の交換か塩ビの貼り直し(そんなのができるのか?)しか方法はなさそうだ。

対応(扉の取り外し)

とりあえず、塩ビのベタつきが衣類に付着してしまうのだけは避けたいので、扉を取り外すことにした。余談だが、扉を取り外して突っ張り棒でカーテンのような目隠しを付けても良さそうだ。

まず、扉を少し閉じて内側上部を見るとネジが有るので、これを取り外す。
取り外しの際、金具も外れるので注意して欲しい。

クローゼットのドア下部分

あとは、扉を左右どちらかに倒していけば、取り外せる。

取り外した後の扉だが、上下に部品が飛び出ている状態なので、壁などに立てかけてしまうと、床に傷がつくので注意が必要だ。

あとは、外れた金具をネジで止めておけば、また付けたくなった場合でも部品の紛失が無く良いだろう。